芸術の秋!

皆さまお変わりございませんか。

ハロウィーンのイベントは、本当に賑やかですね。
仮装した子どもたちとすれ違うと、思わず、ニコッとしてしまいます。
学生だけではなく、大人まで仮装しているですね。
40歳は過ぎているおばさまが、仮装して歩いていたので、驚いてしまいました。

日本は、華やかがイベントにしますので、町中が賑わっています。
たくさんの出店もあり、仮装コンテストもあり、クリスマスのイベントの間に置く事は、価値があるのでしょうね。

フランスの方が随分前からハローウィーンのイベントはありましたが、子供たちが一軒一軒袋を持って、ボンボン (キャンディー) をもらいに行くだけですから、とても質素です。
仮装も黒っぽい魔女の服装が多く、華やかではありません。
でも、子供たちは、楽しそうに、「ピンポーン!」と呼び鈴をならします。
いくつものグループが訪ねてきますので、ピンポーン!の鳴る数は、1日に20回〜30回位ですから、その日は本当に大忙しです。

孫が小さい時は、私が手を引いて、イベントに連れて行きましたが、今は、11月3日のバレエの発表会の練習で忙しく、週末もレッスンが多く、楽しむ時間がないようです。
今年は、「くるみ割り人形」に決まりましたので、今小学生のグループに混ざって、「中国の踊り(お茶)」に出演するそうです。

私は、バレエの事はよく分かりませんが、不思議に思った事があります。
たった、バレエ歴が3年位で、振付はそれなりに簡単にしているのでしょうけれど、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の音楽に合われて踊ることが出来るという事実に、驚きです。

ピアノ歴3年では、ショパンのバラードを弾ける子どもがいるかというと、天才でも無理だと思います。
これは、バレエ教室に入った時から、芸術作品を学び、より高度な技術を学ぶことで、大人の演技へと変身していくのですから、とても羨ましいです。
ピアノの才能に恵まれて、3年間ピアノを学びましたとしても、恐らくソナチネ程度がやっとです。
芸術作品を弾けるための準備の曲に時間が掛かりすぎますね。
もっと素晴らしい曲がどんどん弾けたなら、嬉しくて、レッスンを辞める子どもも少なくなるのでしょうが、楽器は、上手になるまでに、とても時間のかかる習い事だと思います。
一生かけて頑張るのは、どれも同じですが、すぐ芸術作品に出合える事はよい事です。

最近は、バレエのブームなのでしょうか?
この周辺でも、バレエを習っている子供たちは、とても多いと思うのですが…
今の時代にあっているのでしょうか?

ただ、最近は、子供時代は、クラシックバレエが主流ですが、バレエ団の公演では、現代的なバレエ公演の方が多くなってきたと思います。
パリバレエ団の公演では、「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」よりも、前衛的なバレエの方が多いです。
古い人間なので、何となく寂しいです。

モスクワに参りました折に、ボリショイバレエ団の「白鳥の湖」を観賞しました時には、「美しい!」の一言でした。
息を飲むほど綺麗な踊りというか動きでした。
また、あのようなバレエの公演が観たいと思います。

あと2日で11月に入ります。

学園祭の時期ですから、準備に追われているのでしょう。
楽しい充実した日々をお過ごし下さい。

では、寒くなりましたので、お体を大切になさって下さい。

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