皆さま、ようやく3月21日から自粛解除となりましたが、如何お過ごしですか?
今日は、生憎雨模様ですが、どこも昨日よりも人賑わっているそうです。
お台場では、昨日の2倍もの人が楽しんでいるとの事です。
解除により、コロナ感染の影響が出ない事を祈っております。
帰宅途中の道々の桜が美しく、我がマンションの中庭にも例年より早く、桜が満開です。
とても気持ちを明るくしてくれます。
皆さまにご心配をお掛け致しましたが、一昨日退院致しました。
まだ、普通の生活は出来ませんが、入院時の筋力測定では、右脚の痛みが酷く全く使っていませんでしたので、退院予想は、4月上旬、順調だと3月下旬、と伝えられていましたので、予想よりも早く帰宅出来て嬉しかったです。
手術自体は、想像よりも結構大変でしたが、退院前日のレントゲンの結果は問題なく、リハビリの成果が上がっていましたので、家でリハビリをしても問題ないという事で、許可が出て、安堵致しました。
色々ご心配をお掛けして申し訳ございませんでしたが、あとは訓練だけですので、温かいお言葉や励ましに感謝申し上げます。
同じ動作をして訓練するのに、頭の中で音楽を流していますと、かなり効果的であると思いました。
まだまだ痛みがございますが、歩行訓練も音楽のリズムに合わせて歩くと乗りがいいですし、進歩が速いと実感しました。
毎日の進歩にリハビリの先生からも評価してもらえました。
これからまだまだきちんと歩けるように脚の筋力を鍛えて、左右のバランスをよくしなければなりませんが、地道に努力する事が大切なのでしょう。
退院の日に、看護師さんたちにお礼の言葉を掛けましたら、「リハビリの自主トレ室に長時間頑張っていましたし、廊下を歩いていると本当に毎日よくお会いしましたよね。」と笑っていらっしゃいました。
2週間早い退院となりましたのは、その成果だと思います。
自分が病気になってみますと、同じ理由で入院している方が何と多いのだろう、と驚きました。
年齢と共に、股関節の機能に問題があるから支障が出たのかと思いましたら、かなりお若い患者さんたちも多く、ビックリ致しました。
今日、早速ピアノのペダルを右脚を使って押してみました…
もちろん、まだ筋力が戻っていませんし、痛みもありますが、確実に手術で治してもらったという意識がありますので、日に日に快復し、自由にペダルが押せる元の生活に戻りたいと思います。
今年に入り、1月に外科と3月に整形外科の手術を致しました。
何だか2021年は、お正月早々大変な年となりましたが、それでも医学の力に感謝し、早く日常の生活が出来る事を祈っています。
空港とそれぞれの病院で、結局4回ものコロナのPCR検査を行いましたが、今だから回転よく手術が出来たのだそうですから、何が幸いするか分かりませんね。
整形外科の手術の執刀医は、日本でとても有名なM医師ですから、普段は1年以上待たなければ順番が回って来ないそうです。
ところが、コロナ禍の影響のために、11月の帰国時にお願い致しまして、3ヶ月半後に手術をして頂きましたので、その点では、ラッキーでした。
入院中の患者さんたちから、10年間以上この病院に通いM医師にずっと診察をしてもらいながら、手術の執刀医は、結局若手の先生だったのに、どのようにして貴女は雲の上のようなM医師に手術をしてもらえたのですか?と聞かれ、これは大変幸運だったのだ、と初めて知りました。
運がよかったとしか言いようがございませんが、勝手に、フランスから直接電話をして予約したのがよかったのかしら?それとも最初に、フランスのチョコレートを持っていったから…?とか考えてみましたが、理由は分かりませんけれど、誠に有難い事だと感謝致しております。
今後は、筋力のアンバランスを何とか右脚を鍛えることで、不自然な歩き方を克服したいのですが、半年は掛かりそうですので、気長に頑張りたいと思います。
4月には、レ・クロッシュのリサイタルが始まりますので、そのころには、自力で歩きたいと思います。
今まで外出の時は、ずっと車椅子生活をしていましたので、それを手放せることが本当に嬉しいです。
また、皆さまにお目に掛かれます日を楽しみに致しております。
では、桜を観賞しましょうね。
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