いわきの公演が近くなってきました。
福島公演主催の「つくしの会音楽鑑賞会」のE先生は、何度もお電話を下さいますが、本当に申し訳ない程、「宇宿直彰チェロリサイタル」のために尽くして下さっています。
”感謝”の気持ちでいっぱいです。
「福島民報社」という福島の新聞には、コンサート告知して下さいましたが、いわきの人たちがチェロが好きだといいのですが・・・
いわきは、吹奏楽が盛んだと聞きました。
学生さんたちは、吹奏楽に力を注いでいるそうです。
吹奏楽が盛んな町だという事は、弦楽器も好きになって下さるのではないかと思って期待しています。
E先生は、福島の須賀川ご出身の声楽家でいらっしゃいますが、以前に須賀川での招聘演奏会をさせて頂きました。
その時からのご縁で、毎年東北公演ではお世話になっています。
その後郡山で毎年コンサート企画を進めて頂きましたが、今年初めて福島県のを「いわき芸術文化交流館 アリオス」にて、東京文化会館の同プログラムを演奏することになっています。
私は、地方公演が大好きです。
それは、旅行気分になれて、その土地の方たちとの触れ合いがあり、いつも温かいお付き合いをさせて頂けるからです。
地方公演ならではの”素敵な出会い”に、とても感謝しています。
私は、長年、教師生活をしていましたので、感謝をする、というよりは、感謝される事の方が職業柄圧倒的に多かったのですが、近頃は、公演の度に多くの方たちのお力をお借りしてのコンサート開催ですから、感謝する比重の方がずっと多くなったと思います。
多くの方たちのご親切が心にしみてきます。
人間と人間のつながり、そしてご縁が何か不思議な気持ちにさせられます。
いつもこのご縁を大切に、ずっと友情関係を続けて行きたいと願っています。
音楽との繋がりは、皆さんと打ち解けて不思議な出会いが誕生します。
音楽を通じ、心と心で通じ合っているのを感じる事が出来るたびに、この世に生まれたきた事に感謝し、とても素晴らしい人生だと確信します。
5月15日のリサイタルも心と心で通じ合うテレパシーのような音楽空間が出来るといいと思います。
では、いわき周辺の方たちは、是非お越し下さい。
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