寒さが厳しくなりましたが、皆さまお元気でいらっしゃいますか。
今年も残すところ、4日となりました。
クリスマスが終わったと思うと26日は、門松が立ち、デパートも町の中も慌ただしくお正月の準備をはじめています。
日本は、お正月に重点を置いていますので、その機敏さに脱帽です。
フランスは新年になりましても、モミの木はそのままリビングで家族を見守っています。
孫が一人いるお陰で、クリスマスパーティーはとても活気があります。
プレゼントをあげた時に、顔いっぱいに笑って大喜びする姿はたまらなくかわいいです。
24日は、サンタさんが来るか来ないかが心配で、「今日の夜、マミーはアヤのところにサンタさんが来ると思う?」と不安げに質問してきましたが、こういう時期が一番いいですね。
孫としては、ちょっとママの言う事を聞かない時があるから不安だという事のようです。
私の母は、その姿をじっと見て、「かわいいわね〜」と言っていますが、私以上に曾孫になると特別に感じるものもあるのでしょうね。
しかし、皆でパーティーをし、楽しい時間を過ごすことが出来ることは、心から有難いと思います。
翌朝、張り切ってサンタさんからプレゼントが届いた事を電話で知らせてくれました。
お店屋さんごっこが好きなので、レジスターが欲しかったそうです。
いつまでもこの純粋な気持ちを持ち続けて欲しいと願っています。
今日孫に会った時にも、「クリスマスにたくさんたくさんプレゼントもらったね。ニーニからのシルバニアのお家やマミーからのドレスもすごく気に入ったよ。ありがとう!」と声を掛けてきました。
今日は、レ・クロッシュの今年最後のリサイタルでした。
大勢の方たちに聴いて頂く事が出来ました。
今日も、レ・クロッシュの二人に手を差し伸べて、「この一年沢山のコンサートに足を運びましたが、今日が一年で最高に素晴らしいコンサートでした。本当に今年最後にこんな演奏を聴けて嬉しいです。」言って下さいました。
12月のコンサートは最後の月だという事もあり、今年一年を振り返り最高の演奏でした、とおっしゃって下さる方がとても多いですが、アーティストに取って嬉しい事です。
アーティストの仕事は、お客様に聴いて頂いて、「今の時間が最高だった!」と思って頂かなければする価値がないわけですから、来年ももっともっと研鑽を積んで、上手ですね、という批評ではなく、胸がきゅ〜んとなって、胸が熱くなる演奏を目指して欲しいと思います。
明日から、伊豆長岡で一年の疲れを取ってきます。
この旅行は、夫からのクリスマスプレゼントです。
リタイアして半年経ちますが、喧嘩もせず元気に仲良く生活できたことはラッキーでした。
来年もお互いに相手の気持ちを考えながら、毎日の生活をエンジョイしたいと思います。
では、皆さま、よいお年をお迎え下さい。
この一年、下手な文章に付き合って下さったファンの皆さまに心から感謝申し上げます。
来年も何卒よろしくお願い致します。
コメント