寒い日が続きますが、如何お過ごしでございますか。
もう本日で1月は終わり、明日から2月となります。
一年の12分の1が終ってしまうのですね…
皆さまには、前回のブログにて、娘の指の痺れの件でご心配をお掛け致しましたが、結局娘の左の中指の痺れはどうしても未だに消えないものですから、正式にピアニストの伊東晶子さんにベートーヴェン チェロソナタ3番をお願いする事に致しました。
気持ちよくお引き受けてくださることに、心から感謝致しております。
もう15年以上前の事ですが、私たちはアルザス地方からパリに移り住みまして、丁度パリの日本留学生と知り合いになり、娘と仲の良い友達になって頂きました。
それまでは、コルマールでの音楽観関係の友人は、フランス人がほとんどでしたので、パリでは、日本人留学生に出会うことができて嬉しかったようです。
日本での「レ・クロッシュ リサイタル」にもお母様とご一緒に何度もいらしてくださいましたし、我が家にも遊びにお越しくださったこともございましたので、ずっとご縁が続いていました。
2010年の時は、娘が子供を身ごもっていました為、やはりパリの日本留学生でいらした、パリ エコールノルマルご出身の泉ゆりのさんに、急遽「宇宿直彰 リサイタル」とタイトルを変更致しまして、お願い致しました。
ご本人がご希望されたことですが、出来るだけご希望に沿うような形にしたいと考えております。
今回は、タイトルは変更せず、「レ・クロッシュ リサイタル」と致しまして、指に負担が掛かる、ベートーヴェン チェロソナタ3番をピンチヒッターという形でさせてください、とのご要望がございましたため、伊東さんは、ゲストとしてのご参加を望まれますので、そのように進めさせて頂くことに致しました。
名曲の伴奏につきましては、学生時代からずっと娘と息子で名曲を弾き続けておりますので、指番号の変更をしながら、今までのように演奏をすることに致しました。
生きていれば色々なことがございますが、本当にこの一ヶ月はさすがに心配をし、いつ決断をすべきか、を迷いましたが、もう時期的にリミットですし、これからは、息子は、新しいピアニストさんとチェロソナタの音楽作りを頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
本来は、2023年5月21日 (日) には、YouTubeに、春公演の曲目を演奏する企画をピアノ専門店の主催者様よりお仕事を頂きましたが、検討の結果、本日延期の依頼を致しました。
早く神経の傷みが落ち着きまして、痺れが取れて、演奏ができることを願っております。
ということで、これからチラシ製作を始める事になります。
一昨日、デザイナーさんにもその旨をお話させて頂きましたので、チラシ発送は2月中旬から下旬になってしまうかと思いますが、どうぞお待ちくださいませ。
今年は、もたもたしていて申し訳ございませんが、出来る限りよい演奏を聴いて頂きたいと思いますので、ご声援くださいますと幸いに存じます。
では、寒い日が続きますので、どうぞご自愛ください。
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