皆さま、暑い日が続きますが、如何お過ごしでございますか。
今日は、七夕です。
皆さまの願い事が叶いますように!
皆さまにお詫びすることがございます。
6月の3週目あたりに記載しましたブログが消えてしまいました。
私の書くブログですから、大した内容ではございませんが、何か手違いがあったようで、申し訳ございませんでした。
もう7月になりました。
無事に、石垣島、西表島と竹島島から戻りました。
近日中に、7月のメッセージを記載するつもりですが、日本の気候に慣れたと思っていても、やはり梅雨の時期と暑さには、閉口してしまいます。
梅雨明けすぐには台風は来ないと聞いていましたので、それを信じて、沖縄地方の梅雨明けに行く事に致しましたが、お天気に恵まれて最高でした。
カナリア諸島やシチリア島などの海の青さに慣れていますが、それでも石表島、西表島、竹富島の海は美しかったです。
石垣島の海には、夏から秋にかけて、「ハブクラゲ」が現れて、毎年被害が多いと聞き、驚きました。
多くの方たちが訪れる7月下旬から8月には、浅瀬にたくさんのハブクラゲが現れるそうですから、旅行させる方は、くれぐれもお気を付けください。
もしハブクラゲに刺された場合は、応急処置として、すぐに酢を刺された場所にかけるそうです。
特に子供の柔らかい皮膚を好むそうで、恐ろしいです。
私は、ヨーロッパの地中海の海を想像していましたので、危険な魚がいることの認識がありませんでしたので、驚きました。
今回、石垣島全域をほとんどドライブをして、観光する事が出来ました。
海は、やはり竹友島や西表島の離島の方が透き通って美しい海が多かったです。
年甲斐もなく、カヤックを漕いで夕陽と星空を眺められたことは素敵な記憶として思い出します。
竹富島には、タクシーは休業だったために、観光バスを利用致しましたが、中心の赤瓦屋根の集落は独特で、この一帯は、「重要伝統的建造物群保存地区」との事で、展望台からは集落がよく眺める事が出来ました。
コンドイ浜は、海の色あいが綺麗て、ヨーロッパのクレタ島の海の色あいに似ていました。
海の色あいは、浜によりそれぞれ違いますから、とても面白いと思います。
ドビュッシーなどのフランスの印象派の作曲家は、自然描写を音楽を通じて色を表現していますが、海でも色々ありますから、音色から自然にカラーが想像できるものですね。
西表島は、まだ自然がたくさん残っていて、楽しい場所が詰まっているところです。
もっともっと発掘して楽しみたいと思いました。
ジャングルもありますが、西表島には、1泊しかしませんでしたので、仲間川のマングローブクルーズと由布島まで水牛車で渡った事はとても楽しめましたけれど、由布島の歴史を知って、益々魅力を感じてしまいました。
かつては無人だった由布島が、1945年ごろから移住者が増えて、水牛を使った農作業が盛んになりましたが、台風被害が酷い時に、由布島の住民は移住をしたそうです。
住民が去っても、西表正治氏が由布島の開墾をはじめて、今の観光地になったという歴史を知って、その動画を見て感動致しました。
歴史があって、今があるのだと実感致しました。
星の浜の綺麗な熱帯魚のような魚たちともっとゆっくり遊びたかったです。
沖縄の5音階で奏でる三線 (さんしん) の音楽が溢れていることに驚きました。
ホテル&レストランや観光地、そしてお土産屋さんでも、三線の音楽が流れていました。
石垣やいま島では、三線の生演奏を聴かせてくれます。
沖縄ならではの音楽が今でも生きているということにとても嬉しかったです。
島の人たちは、自国の音楽をこれ程大切にしているのですね。
沖縄民謡は、音程を正しく歌う事は、普通の音階よりも跳躍が多く難しいと思いますが、地元の人たちは、その音程をしっかり歌える人が多いというのは、自然に音程の勉強が出来ていると思いました。
ソルフェージュ訓練をうけなくても、沖縄の5音階で歌う事で、しっかり音程が分かったくるのでしょう。
これは、自然に音を把握できるのですから、素晴らしいことです。
大学時代に、沖縄の音楽を小島美子先生に習った記憶がございますが、耳に優しく、沖縄の5音階がとても心地よく聴こえることに感激致しました。
このような経験が出来てよかったです。
少し沖縄の音楽の歴史についても学びたいと思います。
帰宅しましてから、今後の生き方など色々考えていますが、やはり多くの歴史や文化、そして自然に接して、多くの事を吸収したいと考えております。
では、まだ暑い日が続きますが、くれぐれもご自愛くださいませ。
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