皆さま、ゴールデンウィークが終わりましたが、十分に体も心もリフレッシュできましたでしょうか。
今年は、天候に恵まれ、行楽地も混んでいたようですね。
私は、仕事柄、コンサートを通じて色々な方と交流が出来ますが、とても素晴らしい出会いも多く、心から幸せに思います。
4月28日は、いわき文化交流館 アリオスホールでの「レ・クロッシュ チャリティーコンサート」でした。
いわきの地に行きたいと2年前の東日本大震災あとにずっと思い続けていましたが、ようやく実現致しました。
市内は、すっかり落ち着きを取り戻していましたが、海岸に行きますと瓦礫が積まれ、痛々しい爪跡をそのまま残しています。
瓦礫処理が岩手県や宮城県は来年いっぱいで予定通り終わりそうですが、福島県だけは、原発のために近寄れない場所もあり、まだまだ時間が掛かりそうです。
コンサート前日にいわきに到着しアリオスホールで、孫を広いホール前の広い庭園で遊ばせていましたら、孫よりも一歳上のお嬢さんと意気投合して2人でずっと遊んでいました。
お互いに孫を見守るおばあさんの保護者同士で話を交わすことになりましたが、一番心配なのは食生活の事で、何を食べるのも放射能濃度測定値によってするので、孫の事が心配なのと気にすることで疲労が増している、と話されていたのが印象的でした。
本当にお気の毒です。
ところで、いわき公演はチャリティーコンサートと言いましても、ポップスの人たちのように大規模なコンサートではないので、収益金はしれていますが、それでも「アクアマリン ふくしま」の水族館に寄付したいという気持ちが強かったので、今回させて頂きました。
今までのように赤十字社に収益金を漠然とお渡ししているよりも、”塵も積もれば山となれ”で、今後も少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ゴールデンウィーク中でしたので、入館した親子連れが多く、とても活気がありましたし、本当に楽しんでいました。
生き物が好きな子供たちは多いのですね。
アクアマリンの再建は厳しい、と当初報道されていたにも関わらず、修復工事も思ったほど時間が掛からずに、開館しましたし、今回足を運んで、復旧のはやさに感動しました。
少しでも元のアクアマリンに戻るように頑張って欲しいと思います。
東北の方たちは、本当に逞しく、底力がすごいと思います。
長い道のりですが、何事にも頑張って欲しいと思います。
ゴールデンウィークの後半は長野の鹿教湯温泉で「レ・クロッシュ リサイタル」がございました。
とてもよい雰囲気の中でのコンサートでしたので、心地よかったです。
長野にはどなたもお越しにならないと思っていましたら、ファンのご夫妻がお越し下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。
温泉好きの私ですので、露天風呂でゆっくりできて、気分爽快です。
6日まで、軽井沢で過ごしましたが、去年のこの時期は雨ばかりでしたが、今年はとても天候に恵まれて、本当によかったと思います。
では、五月晴れが続きますように〜
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