今日でブログをはじめて1ヶ月が経ちました。
2月は28日しかありませんので、正確には4週間です。
誰でも何か新しい事を考えて、仕事をしよう!とかボランティアで頑張ろう!とか思う時は、あれだこれだと夢や考えが頭にいっぱい詰まっているのですが、現実が見えてくると、やっぱり厳しいかな〜とか、これは無理そうだわ〜とか自信をなくしてしまう事も多いですよね。
今回の「サマ―フェスティバル in すぎなみ 2010」を開催するにあたり、出演者を選出し、チラシやポスター制作、そしてチケット販売のところまで何とかこぎつけました。
あとは企画しても、お客様に興味を持って頂かなければ、アーティストの勉強の自己満足だけでは、主催者たちが大変です。
杉並区文化協会後援ということで、「コミュかる」誌にコンサート宣伝をして頂いたり、今後宣伝や呼びかけはどんどんしていきたいと思っています。
あるピアニストが、「私もう自主公演はしていないんです。友達にチケットお願いするとうんざりした顔されるので・・・」と話していました。
折角パリで長い事お勉強して、日本の音大の就職が決まって帰国した友人なのですが、本当に惜しい事です。
何でもっと国民が支えてあげられないんでしょうか・・・
もう1人のピアニストは、この間集客の話題になった時に、「こんなに一生懸命練習して力を磨いているのに、首に縄つけて引っ張ってくるみたいに、『演奏会しますのでどうかいらして下さい。』なんて何か情けないというかバカバカしい。」と嘆いていました。
その点、ヨーロッパのコンサートは、会場が少ないこともあるでしょうが、すぐ立ち見が出るほどになります。
満席になると会場が湧きますから、演奏者も演奏しやすい状態になりますし、有難いです。
乗りっていうのがあって、ちょっとの事でその時の気分でホール内の空気が変わります。
何とか頑張った甲斐あり成功して、出演者も満足してニコニコ、お客様も感激してくれてニコニコ、になるために、とにかく最後まで諦めずに努力しましょう。
そして、コンサートに自然と足が向くような人たちがいっぱいになって欲しいです。
それには質の高い、気持ちが和やかになれるようなコンサートを目指しましょう!お客様とその時間を共有しているという事を最高の幸せ、と思いながら弾くと聴く側がとても聴きやすいものです。
ブログはじめて1ヶ月!
試しの期間(笑)でとにかく思った事を綴っていきました。
私は話しても止まらない、書いても止まらない人ですので、ついつい長くなってうんざりした人もいらしたと思いますが、もうそういう人は懲り懲りして今ブログを開けて下さっていないと思いますけれど・・・
細く長くの方がいいと思いますので、これからは忙しい時もありますし、適当に書いていきますね。
今月は優秀で、外出で遅くなっても「1ヶ月間だけはとにかく毎日!」を目標にしていたので、頑張って書いていました。
パリは何か気持ち悪いぐらい気温が高くなり、生ぬるい風です。
今は16度あります。
今日は雨ですが、昨日はパリでもコートを来ていない人もいましたし、気が早く半袖でパリ市内を歩く人も見かけました。
では楽しい週末を!
コメント