皆さま、お元気でいらっしゃいますか。
日本滞在中は、大変お世話になりました。
心から感謝申し上げます。
このところ、晴れの日が多くて嬉しいです。
今日は気温も高く気持ちがいいです。
いつも最後の一週間は、やり残している仕事をしながら、家の中の掃除、洗濯などで
かなり時間が取られてしまいます。
そのためにも晴れてくれるとホッとします。
家を空けるという事は、結構仕事が多いです。
最後の仕事は、いつも冷蔵庫掃除です。
これは、日本だけでなく、パリを去る時も同じ事をするのですから、無駄な時間のようにも思えますが、それがある方が、冷蔵庫掃除が定期的に出来ていいのかも知れません。
昨夜は、バレンタインデーと兼ねて、親族が我が家に集まって、しばらく日本を離れますので一緒にディナーをしました。
皆で楽しく時間を過ごすことが出来ました。
先週と今週は外出する日が多く忙しい毎日でした。
毎回の事なのですが、パリに戻る2週間前位から、友人たちとお食事を共にする事が特に多いです。
ある友人は、「日本にいる友達とは電話ですましてしまうのに、フランスに帰る、と伺うと
その前に是非お食事をしましょう。という事になり、結局、年間通すと友人の中で一番あなたとお会いしているかも〜。」と話されていましたが、確かにそうかもしれませんね。
やはりお目に掛かり、お食事をしながらの会話は弾みますし楽しいです。
色々な場所で色々なお料理を頂ける事も楽しいです。
2月7日は、大学時代の指揮の授業の恩師が「東京カントライ」混声合唱の40回定期演奏会で指揮されるというので、友人にチケットを取ってもらい、紀尾井ホールに出かけました。
その前には、友人たちとホールの目の前のニューオータニで軽食をしてから、という事でしたが、やはり時間いっぱいまで話が止まりませんでした。
I先生は、元気溌剌としながらの指揮です。
でも、大学時代からずっと指揮法の基礎を学んだからでしょうか。指揮の動きを知っているせいか、とても指揮が見やすかったですし、何よりも当時の授業での事を懐かしく思いだしました。
I先生の指導のもとに育ったコーラスですから、とてもレベルの高いものでした。
フォーレ「レクイエム」は、大学時代の「合唱」のレッスンで勉強した曲で、当時から大好きでしたが、やはり当時を思い返しながら聴き入ってしまいました。
コンサートが一段落した後は、皆さんと楽しい時間を過ごすことが出来ますので、この時間も私に取っては大切な時間です。
さあ、パリの街は、どのように変貌しているでしょうか。
地下鉄のテロ事件の後だったと思いますが、サン=ラザール駅に降りた途端、大きな機関銃を持って警備に当たっている警察官の間を通った事がありますが、気持ちのよいものではありません。
今年に入って色々な大きな事件が起きたからこそ、心から「平和」の大切さを痛感しています。
では、しばらくはパリからのブログになります。
皆さま、お元気でお過ごし下さい。
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