今は、2月のバカンスです!

日本も寒暖差が激しいようですが、パリも同じです。
今日は、ポカポカ陽気で、日中はコートなしで大丈夫でした。

今パリ地区は、2月のバカンスの時期ですので、公園にはお天気がよいとたくさんの子供たちが遊んでいます。
2週間休みですので、夏のバカンスほどは旅行に出掛けませんし、学校が休みでもお父様は普通に仕事している事が多いので、学校勤務の方以外は、祖父母の家や周囲の子供たちと遊ぶ事が多いです。
カーニバル旅行をなさられる方もいらっしゃいますね。

しかし、昨年の7月14日に、ニーストラックテロ事件がありましたから、警察は厳しく取り締まっているそうです。
3年前にニースのカーニバル旅行に行きました時は、天候に恵まれれず曇り空ばかりでしたが、今年は11日〜25日まで天候に恵まれるとよいですね。
平穏無事で何も事件が起きないように祈っています。

毎週、水曜日と土曜日は、駅周辺でマルシェの日ですので、お昼過ぎまではとても賑わいます。
さすがに冬の寒い時期は、マルシェのおじさんだけは大声あげていますが、お客さんが少なく活気がありません。
2月でも今日のように明るい陽射しだと、混み合っていました。

衣類はマルシェでは買った事はありませんが、果物や野菜、そして直送の魚の市では、よく買い物をします。
顔つきが違いますが、「日本の貝」として販売しています。貝の重量が日本のあさりよりも少し重いので、量り売りだと思ったよりも数が少なくて、損をしているような気がします。 (笑)
サーモンは、ノルウェーからの直送ですので、新鮮で美味しいです。

フランスは食生活が豊かな国ですので、海外生活をしている人の中では苦労が少ないと思います。

帰国前に、長期に渡りドイツに留学して帰国されたピアニストの方にお目に掛かった折に、ドイツは食生活がフランスのようではないので、日本食がとても恋しかったとの話をしていました。
15年ばかり住んでいました、ドイツとの国境に近いフランス アルザス地方は、週末になるとレストランやお店は、ドイツ人が集まってきますので、ドイツ語ばかり聞こえていました。
そして、ドイツからわざわざ国境を越えて、フランス側に、魚や野菜を買いに来る方もたくさんいらっしゃいました。
ドイツのフライブルグ在住の日本人家族たちも、たった車で30分のところにある、フランスに入国すると、こんなに食生活が豊かなのだから、羨ましい〜と嘆いていた事を思いだしました。

海外生活、と一言で申しましても、食生活は随分違いがありますね。

ところで、今日本の受験生は、最後の追い込みで頑張っていらっしゃる事でしょう。
私の生徒も明日は、いよいよ聴音、新曲、楽典の入試が始まります。
先程、国際電話でエールを送りましたが、体調もよいそうで、安心致しました。
日本の入試の時期は、インフルエンザが流行っている時期ですから、ご家族もハラハラドキドキだと思います。
受験生の皆さまが希望校にご入学出来ますように祈念致します・
では、春が待ち遠しいですが、もうしばらくのようですので、どうぞくれぐれもお体を大切になさいませ。

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