大変お世話になりました

皆さま、如何お過ごしでございますか。

5月10日のレ・クロッシュ リサイタルでは、大変お世話になりました。
大勢の方たちに演奏を聴いて頂けました事、誠に幸せに思います。

今回は、集客のためにあまり動きませんでしたので、当日どれ程の方たちがお越しくださるのかも見当がつきませんでしたが、たくさんのリピーターに囲まれての演奏、心地よく演奏させて頂きました。

プログラムの中の一曲でも大好きな曲があれば、お客様は満足して、大成功なんだよ、と以前マネジメントさんから言われた言葉ですが、そうあって欲しいと願っております。

シューベルトのアルぺジョーネソナタが最高でした、とプログラム最後に演奏致しましたが、ご満足して頂けて有難いです。
チェリストにとっては、本来はアルぺジョーネという楽器が6弦ですから、そのために作られた曲を4弦で演奏せねばなりませんので、本当にアクロバット奏法になってしまうのです。
念入りに練習したかいあって、本人もホッとしているようです。

仙台ピアノ工房のI様は都合がつかないから、と毎年東京までいらしてくださいましたが、GWでないと休みが取りづらいということでしたが、偶然浜松でのお仕事の帰りに寄ってくださいました。
レ・クロッシュの変わらぬあたたかみのある穏やかな演奏に接する事が出来嬉しく思います、とご丁寧なメールをくださいました。今回はI夫人はレッスンは入りご無理でしたが、いつも温かくレ・クロッシュを支えてくださいます。
本当にご縁とは不思議なものですが、心から感謝しております。

ファンの方が、息子は身長が伸びられましたでしょう、とメールをくださいましたが、さすがに40代になって身長は伸びないと思いますけれど、それだけ逞しい演奏に変わってきたのかしら、ととても嬉しく思います。
ヴァイオリンと違いチェロはパワフルに音色を出しますから、体はしっかりしている方がよいのです。
チェロは最終的には男性の楽器です、とよく言われますが、筋肉が40代になると段々男性の方がついてくるそうです。
もちろん、女流チェリストも日夜努力されていますから、それなりに鍛えて素晴らしい方も大勢いらっしゃいますが…

とにかく、お越しくださいましたすべてのお客様に心から感謝申し上げます。

いつも、レ・クロッシュのリサイタルでは、拍手が温かくて一丸となって応援しているのが分かります、とおっしゃってくださるリピーターの方が多いですが、本当にこの温かい拍手がたまらなく嬉しいです。

話は変わりますが、4月からコンサート続きでいたので、少々心身ともに疲れ果てました。
それで、本日から来週末まで北海道道南の旅に出ます。
若い頃は観光中心でしたが、段々ゆっくり温泉につかりながらゆっくり散策をする旅行に変わってきました。
以前のように、自家用車を利用しようと思い、大洗から苫小牧までフェリーを使って移動します。
結構船旅行は時間が掛かりますが、お食事を頂きながら夕陽を観たり、朝大浴場から日の出を観たり、結構優雅な気持ちになれます。
個室ですからホテルと同じで、食事はお夕食も朝食もレストランに移動します。
今回は、函館中心の道南旅行となりますが、娘が生後10ヶ月の頃に道南旅行で連れまわした事をふと思い出しました。
洞爺湖も大沼公園もとても印象に残っている場所です。今回は江差からフェリーで奥尻島まで行くつもりです。
札幌に夫の仕事の関係で2年間だけ新婚半年で出ましたので、友人とも会う約束をしていますので、今から楽しみです。

ということで、リサイタル翌日も昨日もレッスンの仕事を頑張りました。

では、自然を愛する人にとっては、旅行は最高です。

そろそろ大洗に出ますので、失礼致します。

皆さまも楽しい5月をお過ごしくださいませ。

感謝を込めて!

コメント

タイトルとURLをコピーしました